ソフォラ・リトルベイビー 育て方

植物紹介
ソフォラ・リトルベイビー

学名  : Sophora prostrata ‘Little Baby’
和名  : ソフォラ・リトルベイビー
別名  : メルヘンの木
科・属名: マメ科 ソフォラ(クララ)属
原産地 : ニュージーランド
開花時期: 不定期
花の色 : 黄色
花言葉 : ー

基本情報

ソフォラ・リトルベイビーはニュージーランド原産のマメ科の植物で、クララ属に属しています。クララ属とは根を舐めるとクラクラと目が眩むぐらい苦いことから眩草(くららぐさ)と呼ばれていることが由来となっています。

可愛らしい樹形から「メルヘンの木」とも呼ばれており、近年は人気が高まっています。

珍しい樹形とは裏腹に、流通量は少なくないので近くの園芸店やホームセンターに置いてある可能性が高いので気なった方はぜひ探しに行ってみてください。

(植物・生体)
ソフォラ・リトルベイビー

特長

ソフォラ・リトルベイビーの一番の特長は、ジグザグの幾何学的に折れ曲がった枝に可愛らしい丸い小さな葉をつけることです。

ソフォラ・リトルベイビーは日当たりを好みますが夏の強い直射日光や蒸れが苦手なので夏場は風通しのよいレースカーテン越しの場所に置くと良いです。また、葉が小さいため乾燥にも弱く、葉水をして湿度を適度に保つことが必要です。

ソフォラ・リトルベイビーが 花をつけることは珍しいことです。しかし、3,4年しっかりと育てると鳥のくちばしのような黄色の花を咲かせてくれるかもしれません。

環境

置き場所

日当りと風通しのよい場所を好みます。ただし、夏の強い直射日光に当てると葉やけをする可能性があるので遮光しましょう。
日光不足になると落葉してしまうので気をつけましょう。

屋内の場合
レースカーテン越しの柔らかい光が入る場所が良いでしょう。

屋外の場合
春~秋は屋外で管理可能ですが、直射日光が当たる場合は遮光ネットなどを使用して遮光してあげましょう。肌寒くなって来たら室内管理にしましょう。

温度

耐寒性は強いほうなので過度に神経質になる必要はありません。
5℃以上であれば問題はないでしょう。

しかし、霜が降りると枯れてしまう可能性が高いので、冬は室内に入れての管理がおすすめです。

室内管理の場合、エアコンの風が直接当たらないようにしましょう。
エアコンの風はとても乾燥しやすいので葉から水分が蒸散し、枯れてしまうんです…

用土

水はけのよい用土にしましょう。

ソフォラ・リトルベイビーは水はけの悪い用土で栽培をすると根腐れをしてしまう可能性があります。一度根腐れをすると調子を取り戻すのがとても難しいので気をつけましょう。

自分で用土を作るときは、観葉植物用の土2:赤玉土1:鹿沼土1の割合でブレンドし、生育環境に合わせて微調整すると良いでしょう。

土の表面を化粧土のような無機質のもので覆うとコバエなどの虫が湧きにくく、ソフォラ・リトルベイビーの可愛らしさも増すのでおすすめです!

育て方

時期1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
植え替え                                               
肥料                                                                                     
剪定                                                                                                                      
開花                                                 不定期                     
休眠                                                                                                               

水やり

ソフォラ・リトルベイビーの水やりは、成長期では土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ落ちるくらいたっぷりとあげます。

冬のソフォラ・リトルベイビーは休眠期に入っているため、水やりは控えめにします。
水を絞り、樹液をためることによって冬の寒さに対応しましょう。

また、ソフォラ・リトルベイビーは樹の大きさに比べ、葉が多く表面積が大きいので葉からの蒸散が多くなります。そのため、葉水を1年通して定期的に行い、葉からの蒸散を防ぎ、ハダニなどの害虫からも守りましょう。
葉水の際は、葉の表面だけでなく裏面にもしっかりとするように心がけましょう。

鉢受けに残った水は根腐れの原因になるので、水やりの度にしっかりと捨てましょう。

用土や環境にも異なりますが、私の場合は春と秋はだいたい5日ごとに、夏は2、3日ごとに、冬は1週間に1回位の頻度で水やりを行っています。

肥料

ソフォラ・リトルベイビーへの肥料は成長期の春から秋にかけて与えます。冬の休眠期には肥料焼けを起こしやすいので控えましょう。

肥料を与える頻度ですが、ソフォラ・リトルベイビーは頻繁な肥料を必要としないため、液肥の場合は2週間に1回のペースで十分です。また、緩効性の置き肥を与えるのもいいです。

成長期にも関わらず成長スピードが緩慢であったり、葉が黄色く変色している場合は養分不足の可能性があるのでその場合は肥料の与える頻度を少し増やしてみてください。
ただし、原因が根腐れの場合は、肥料の意味をなさないので気をつけましょう。

有機肥料ではなく、化成肥料を使うことでコバエの発生を予防することができます。

病気

ソフォラ・リトルベイビーがかかりやすい病気はとくにありません。

害虫

室内管理の場合
室内での管理の場合はハダニに注意しましょう。
ハダニは定期的に葉水をしたり、有機肥料ではなく化成肥料を使うことによって発生を抑えることができます。

室外管理の場合
外での管理の場合はアブラムシやカイガラムシに注意しましょう。
少量であれば手で駆除ができるため、できる限り毎日観察をして気をつけて見ておきましょう。

植え替え

ソフォラ・リトルベイビーは定期的に植え替えをする必要があります。植え替えをしないでいると鉢が根でパンパンになり根詰まりを起こしてしまいます。
環境にもよりますが、1~2年に1度の頻度で1回り大きい鉢に植え替えをるのが基本になります。
根についている土はある程度落とし、根をほぐしてから植え替えましょう。

植え替えの時期としては温かくなり新芽が出始める4月の中旬ころから6月頃までがよいでしょう。成長期に合わせることによって根がしっかりと土を掴みしっかりと根付いてくれます。順調な根の活着をうながすために発根剤を使用してみるのもよいでしょう。

土は用土のとこを参考に水はけのよい土を使用し、鉢底には鉢底石を入れてあげましょう。

切れ味の良いハサミやナイフを使って古くなった葉や枝(茎)を剪定し、通気性を良くしてください。剪定は生長期の後半か、生長期が終わった後に行うのがおすすめです。

剪定・切り戻し

ソフォラ・リトルベイビーは何も剪定をせず育てると2mほどの樹高に成長します。可愛らしい樹形の50cm程度の大きさでキープしたい場合は剪定をして調整をしましょう。

剪定は本格的な成長期の前の4月~5月、もしくは休眠期の12月~1月に行うのがよいでしょう。

ソフォラ・リトルベイビーの剪定時期のおすすめは上記の通りですが、少しの剪定ならどの時期に行ってもとくに問題はありません。むしろ古くなった葉や黄色くなった葉、重なり合って密集している葉を切ることで通気性がよくなり、成長を促し害虫対策にもなります。

剪定にはできる限り切れ味のよい剪定ばさみを使いましょう。

増やし方

ソフォラ・リトルベイビーは挿し木で比較的簡単に増やすことができます。
挿し木は6月ごろに成長がよい若い枝を10cm程度に切り落とし、枝の下側を斜めにカットし水に挿します。水あげした枝を挿し木用の土に挿しましょう。

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