ぶどうを室内で育てたい!? ~はじめての果樹栽培~ 用具購入編

育成記録
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ぶどうを室内で育てたい、そのために必要なもの…ぶどうの苗は前回の記事で購入しました!残るは…そう!室内での栽培に必要な用具です!例えば植木鉢や土、さらには室内での栽培ならではの物までここで一通り紹介したいと思います!ぜひ、参考にしてみてください🍇

前回までの記事はこちらから!

ぶどうを室内で育てたい!? ~はじめての果樹栽培~ 品種選び編
ぶどうを室内で育てたい!? ~はじめての果樹栽培~ 苗木の購入編
ぶどうを室内で育てたい!? ~はじめての果樹栽培~ 番外編:コバエ撃退

それではレッツゴー!!

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これだけは用意しておこう!必須アイテム

用土

まずは土です!これがなきゃ始まらないですよね!ただ一言に「土」といってもなんでも良いわけではありません。ぶどうに適した土を選ぶことがぶどうの栽培を成功させるかどうかの鍵を握っていると言ってもいいぐらい重要なものになります!

重要とは言っても難しいことではありません。ぶどう専用の土もあるぐらいです。ホームセンターや園芸店、ネット購入でも大丈夫ですので、果樹専用の土もしくはぶどう専用の土を購入しましょう。

たかが土、されど土!

ここは妥協せずにしっかりと用意しましょう。

室内での栽培を目指すなら地植えなんてできませんよね。そのため、植木鉢は室内での栽培をするうえでは必須です!

植木鉢を選ぶ基準としては1年生苗の場合は8号〜10号鉢を目安に選ぶといいでしょう。色や形はお好みのものを選んでいただいて大丈夫ですが、鉢底には必ず排水できる穴が空いているものを選びましょう。

鉢のサイズでよく見る”号”という単位ですが、1号=直径 3 cmを表しています。
つまり8号〜10号鉢とは直径24cmから〜30cmの鉢を表しているということになります!

支柱

ぶどうはつる植物です。みかん🍊やりんご🍎といった果樹とは違い、太くしっかりとした枝を付けることはありません。もちろんぶどうも長い間しっかりと管理をしてあげることで蔓(つる)が太くなることはありますが、あくまでも蔓であり、それ自体に支える力はほとんどありません。

支える力のない蔓はどうなるかというと、地面に垂れ下がるか周りのものに巻きついていきます。垂れ下がって地面についた状態が長く続くと病気の原因になりますし、フェンスや他の周りの木などに巻きつくと巻きつかれたものが変形したり動かすときに蔓を切ってしまうことがあります。

こういったことにならないためにも蔓をうまく誘導して支えてあげることができる支柱を必ず用意してあげましょう!

支柱にも色々な種類がありますが、1年生の苗を購入した場合は1本の長い支柱をまずは用意するといいでしょう。私は実験も兼ねて行灯仕立てにできる丸い支柱にしました。

(植物・土)
瀬戸ヶ原花苑 果樹や庭木の培養土 25L

(植物・鉢)
菊鉢 8号 ブラック

(植物・支柱)
スライド支柱

室内で育てるのなら必須!室内栽培限定必須アイテム

植物育成LEDライト

室内栽培で最も懸念されることとして日照不足があげられます。ご存知かと思いますが植物にとって日光というのはなくてはならないものの1つです。その日光が室内栽培では十分に当たらないや当たっている時間が少ないという状況になる方がほとんどではないでしょうか。このような日照不足の状況では健康で丈夫なぶどうに育てることはできません。

ということで、室内栽培をするうえで日照不足の問題を解決できるアイテムが“植物育成用LEDライト”なんです!このライトがあるかないかでは育成に大きな違いが出てくるので室内で育てようと考えている人は植物育成用LEDライトは必ず用意しましょう!

個人的にオススメのライトを3つ紹介するので、お財布と相談しながら検討してみてください!
ちなみにライトだけでは使えないので、コードなども忘れずに購入しておきましょう。

ツクヨミ

TSUKUYOMI

価格  税込 13000円程
特徴  高価格帯
太陽光に似せた高性能LEDライト

HASU38 

HASU38 

価格  税込 7500円程
特徴  中価格帯
コスパが良い

コード

E26ソケット

サーキュレーター

植物を健康に育てるうえで大切な要素がいくつかありますが、忘れがちなのが「風」です。植物にとって風は空気の流れを作り、植物の生育の要である光合成などを助ける効果があります。また、淀んだ空気を好むカビや害虫などの発生も抑制するので病害虫対策としても風は大きな役割を果たしています。

そんな植物の育成に重要な風ですが、自然界と比べて室内では不足しがちになります。

そこで室内でも風を十分に確保できる装置がサーキュレーターなのです!サーキュレーターは扇風機の様にファンが回転して風を発生させます。見た目は小さな扇風機ですが風を発生させて室内の空気を循環させるのに向いています。

サーキュレーターがあるのとないのとでは生育に大きな違いが表れるので室内での植物の育成、特にぶどうなど風を好む植物には必須のアイテムになります。

サーキュレーターと扇風機の違いはそれぞれの目的と風の種類にあります。サーキュレーターは小さなファンで直線的に風を送り、空気を循環させるのが目的です。一方で扇風機は大きなファンで広い範囲に風を送り、涼むのが目的です。そのため、扇風機でも問題はありませんが、より目的にあっているサーキュレーターを買うほうがいいでしょう!
小さくて扇風機よりも邪魔になりませんよ。

肥料

植物にとって欠かせない要素を紹介してきましたが、これらはいわば人間の生活でいうところの衣食住です。つまり生きていくうえで最低限必要なものです。

でも人間も植物もより良い状況で過ごしたいと思うものです。人間の場合は美味しいものを食べたり、楽しく遊んだり、いろいろありますが、植物の場合はよりシンプルで、栄養を適度にあげてあげればいいのです。それが「肥料」だということです。

シンプルと言いましたが、肥料は奥が深いので肥料についてはまたの機会にお話ししたいと思います。今回はぶどうを始めるうえで必要なものの紹介なので、とりあえず用意だけはしておいてください。

何を用意していいか分からない人はぶどう専用の肥料を用意するか果樹用の肥料を用意しておけばOKです。

あ、植え替えの際に土に混ぜる用なので必ず元肥(もとごえ)と書かれているものを用意してくださいね!

(植物・肥料)
ぶどうがおいしくなる肥料

害虫対策用品

始める前から病気や害虫のことを考えるのは気が滅入るので割愛しますが、室内で風や水やりの頻度、光の照射時間などをある程度適切に管理している場合はほとんど心配は必要ありません。なぜなら、自然界にくらべて病気のもとである菌やウイルス、害虫が付く機会がほとんどないからです。ただ全くないということではないので、日々の観察を大切にして早期対応することを心掛けておきましょう。

室内での一番の敵はコバエなのでコバエ対策は必要かもしれませんが、それはこちらの記事を参考にしてみてください。

ちなみにですが、水やりのし過ぎによる根腐れや肥料のあげすぎによる肥料焼けなどといった体調不良は起きやすいので何事も適度な量を心掛けるようにしましょう。

ジョウロ

ぶっちゃけ水をあげることができるなら何でもいいので、自分の好みにあったものを用意してください。

最近はおしゃれなものも増えているので、インテリアにこだわる方は色々と探してみてみるのも楽しみのひとつですよ♪

なんでもいいよって方は百均のものでも十分すぎるので用意しておくといざ水やりするときに困らないですよ。買いに行くのが面倒だっていうずぼらなそこのあなた!家にあるペットボトルでもお鍋でもいいんです(笑)

今回はぶどうを室内で育てるための準備として用具購入編を記事にしました。
次回は念願のぶどうが届いての植え替え編です!
楽しみに待っていてください♪

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