アロエ ポリフィラの実生 Vol.1 ‘seeding life series’

育成記録
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こんにちは、植物を育てることが趣味の”とと”です!
今回は待望?の実生シリーズ ‘seeding life series’ です!
しかも、実生するのは私が好きな植物BEST3には入る”アロエ ポリフィラ”です。
いや~、楽しみですね!
前置きはこれくらいにして、さっそくやっていきましょう!

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みなさん、ポリフィラの種がどのような形や色をしているか知っていますか?

そうです、下の写真がまさにポリフィラの種です!

大きさは3㎜から5㎜ほどで以外に小さく、茶色の核のようなものを包むように薄皮がついているような形をしています。

こんな小さな種から螺旋状のかっこいい姿になるなんてにわかに信じられないですね…植物ってすごいですよね!

Amazonのseed stockさんのサイトはこちらから

種も届いたことだしさっそく蒔こう!ってわけにはいかないんです。

播種(”はしゅ”ー種を蒔くこと)のまえに大事な下処理が必要なのでまずはそれからやっていくことにします。

この下処理をせずに、えいやー!と播種してしまうとほぼ100%失敗します。もしひとつでも発芽すれば奇跡です。
ポリフィラは下処理をしても発芽率が悪いんですけどね…

まずは殺菌を兼ねた水づくりです。

用意するものは3つだけ!

  • ただの水
  • 水を入れる容器
  • ベンレート水和剤

容器に水とベンレート水和剤を規定量入れてかき混ぜれば完成!

魔法のベンレート水の出来上がり!

ベンレート水ができれば、あとはそこに種を入れて置いておくだけ!

だいたい丸一日水に浸けておけばOK!
最低でも6時間は水に浸けておきましょう。

ポリフィラの種は浸水直後は水に浮くことが多いですが、種が水を含むと沈んでいきます。

沈んだ種の方が発芽率がいいので沈んだ種は期待大ですよ!

種の浸水には時間がかかるので、この間に種を蒔く土を準備していきたいと思います。

今回は細粒の赤玉土のみです!
(比較実験のためにキッチンペーパーでの播種もやっています)

使用する前に念のため熱湯をかけて消毒殺菌して、播種の天敵であるカビの発生を少しでも抑えるようにしておきます。

播種用の土は無機物のシンプルな土がベストですよね!

ついに種を蒔いていきます!

準備した土の上に等間隔で並べていきます。

今回は土の表面に置くだけで、覆土はしません!覆土なしでも乾かないようにラップや蓋などをして湿度を保ちます。

赤玉土の上に播種

濡らしたキッチンペーパーの上に播種

ここまでくると何粒が発芽してくれのか楽しみで仕方ないです!

ポリフィラは発芽までに2週間以上かかり、長い場合では数か月後に発芽することもあるので、気長に待っていこうと思います!

ポリフィラの発芽温度は他の一般的なアロエとは違い25度以下で管理したほうがいいみたいです。

ポリフィラは高山地帯に自生しているため高温が苦手で種の発芽もその影響を受けているようです。

土は乾かないように管理しますが、湿気はカビの原因になります。そのため清潔な水で2~3日に一度は冠水(たっぷりの水で鉢底から流れでるくらいしっかりとした水やり)しようと思います。

あとは直射日光が当たらない明るい場所に置いて発芽待っていきます!

さあさあ、何粒が発芽してくれるのでしょうか…楽しみです!

次回は発芽した状況を確認出来たらいいなと思いますので、お楽しみに!

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