【実践】アロエポリフィラをベラボン・プレミアムで植え替えてみた!手順と注意点まとめ

育て方
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こんにちは、植物を育てることが趣味の”とと”です!
今回はアロエポリフィラの植え替えをしましたので、その様子をご紹介したいと思います!
ポリフィラは高温多湿が苦手なので、植え替えのタイミングや用土選びがとても大切です。
失敗しないためのポイントもしっかりお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください!

アロエポリフィラの基本的な育て方はこちら↓

[基本の育て方] アロエ ポリフィラを綺麗に育てよう
[基本の育て方] アロエ ポリフィラを綺麗に育てるコツと基本情報をまとめてご紹介!アロエ ポリフィラを育てるうえでの注意点も解説しています。

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アロエポリフィラ(学名:Aloe polyphylla)は、別名「スパイラルアロエ」とも呼ばれる、葉が美しい螺旋(らせん)状に展開する個性的なアロエです。

螺旋を描くアロエポリフィラ
螺旋を描くアロエポリフィラ

原産地はアフリカ南部の小さな国・レソト王国の高地で、現地では涼しい環境に自生しています。そのため、他のアロエとは少し違った特徴があります。

最大の弱点は高温多湿です。日本の夏の蒸し暑さには非常に弱く、育て方を間違えると株元から腐ってしまうことも。植え替えにおいても、この特性をしっかり意識することが大切です。

また、絶滅危惧種に指定されているほど希少な植物で、コレクターにも人気があります。そんな貴重なポリフィラをしっかり管理して、長く楽しみましょう!

ポリフィラは根の成長が旺盛で、育て方がうまくはまると1年で2〜3回り大きくなることもあります。そのため、定期的な植え替えがとても重要です。植え替えをせずに放置していると、根が鉢の中でパンパンになり根詰まりを起こしてしまいます。

根詰まりが起きると水やりをしても水が均一に行き渡らなくなり、株が弱る原因になります。

  • 株が大きくなり鉢から株がはみ出してきた
  • 根が鉢底の穴から出てきた
  • 水やりをしても用土への吸い込みが悪くなってきた
  • 前回の植え替えから1〜2年が経過した
  • 葉の色が薄くなって元気がない(肥料切れのサインでもあります)

ポリフィラの植え替えは3月中旬〜5月頃が最適です。成長期のはじまりに植え替えることで、根が新しい用土にしっかりと馴染んでくれます。また、湿度が上がる梅雨が来る前に植え替えを終わらせておくことが重要なポイントです。

反対に、梅雨以降〜真夏(6〜9月)の植え替えは避けましょう。高温多湿のなかで根にダメージを与えると、株が一気に弱ってしまう危険があります。

今回の植え替えは、株が大きくなり鉢からはみ出してきたのがきっかけです。ポリフィラの苦手な梅雨・夏が来る前に、しっかりと植え替えを済ませておきます!

上から見ると鉢が見えないほどに葉がはみ出ている様子
上から見ると鉢が見えないほどに葉がはみ出ている様子

植え替えをスムーズに行うために、事前にしっかりと準備しておきましょう。必要なものをまとめました。

  • 一回り大きい鉢(現在の鉢より直径3cm程度大きいもの。色は白や明るい色が理想的)
  • 鉢底石(水はけをよくするために必須)
  • ベラボン・プレミアム(植え込み材)(今回の用土はベラボン・プレミアムのみを使用しています!)
  • 液体肥料(ベラボン・プレミアムには栄養が含まれないため、植え付け後の施肥が必要です)
  • 清潔なハサミ(枯れた根や下葉を整理するのに使用)
  • 手袋(ポリフィラの棘は鋭く、手に刺さると痛いです!)
  • 割り箸や細い棒(ベラボンを根の間に押し込むのに便利)

鉢の色は白や明るい色がおすすめです。黒や濃い色の鉢は太陽の熱を吸収して鉢内の温度が上がりやすくなります。高温多湿に弱いポリフィラにとって、鉢内の温度上昇は根腐れに直結します。白っぽい鉢にするだけで、夏の蒸れ対策として効果があります。

今回の植え替えで使用した用土はベラボン・プレミアム(㈱フジック)のみです!

ベラボン・プレミアムは天然ヤシの実を100%原料とした植え込み材料で、土の代わりとして使えます。水に濡れると約1.5倍に膨らみ、乾燥すると縮むという独自の性質があり、この膨張と収縮によって根の周りに適度な空気の通り道が生まれます。つまり「水はけ」と「保水性」を同時に実現してくれる、優秀な植え込み材なんです。

ポリフィラが苦手な高温多湿・蒸れの対策として、ベラボン・プレミアムは非常に相性がよいと感じています!土に比べて格段に軽く、コバエも発生しにくいので室内管理にもぴったりです。

ベラボン・プレミアムについて詳しくはこちら↓

室内で土を使いたくない人必見!観葉植物をベラボン・プレミアムで育てる方法【メリット・デメリットも解説】
コバエや土の汚れに悩んでいる方へ。フジックの「ベラボン・プレミアム」はヤシの実チップでできた土の代わりになる植え込み材です。軽くて清潔、処分も楽なメリットから、肥料が必要などのデメリットまで正直にご紹介します。

ベラボン・プレミアムには栄養がほとんど含まれていません。そのため、植え替え後1ヶ月ほどで株が安定したら、成長期(春〜秋)を中心に液体肥料を定期的に与えることが必要です。肥料なしで育て続けると葉の色が薄くなったり成長が止まったりすることがあります。

それでは実際に植え替えをしていきます!ポリフィラの葉には棘があるので手袋をしてから作業を始めましょう。

植え替えの前は水やりを控えておきましょう。用土が乾いた状態の方が、鉢から株を抜き出しやすくなります。また、根が乾燥した状態だと根の整理もしやすいです。

植え付け前に、ベラボン・プレミアムを水でしっかりと湿らせておきましょう。乾燥した状態のまま使うと、最初の水やりでベラボンが浮き上がってきてしまうことがあります。この一手間がとても大切です。

ベラボン・プレミアムが水をしっかり吸うまでに30分はかかるので植え替え作業をする際は一番最初におこないましょう。

ベラボンの吸水
ベラボンの吸水

鉢を横に倒しながら、株の根元を優しく支えてゆっくりと引き抜きます。根鉢(ねばち:根と植え込み材が一体になった塊のこと)が崩れないように丁寧に扱いましょう。

なかなか抜けない場合は、鉢の側面を軽く叩いてほぐしてから再度試みてください。無理に引っ張るのは根を傷める原因になりますので注意が必要です。

鉢から抜いた後のアロエポリフィラ
鉢から抜いた後のアロエポリフィラ

このタイミングで枯れた下葉を取り除いてあげましょう。下葉を整理することで株元の風通しがよくなり、蒸れ防止につながります。枯れた葉の棘は鋭くて危ないので手袋は忘れずに!

次に根の整理をします。今回はベラボン・プレミアムへの植え替えのため、古い用土はすべて落として根をきれいにしてから植え付けます。古くて黒くなった根や、極端に長くなった根は清潔なハサミで切り落としましょう。

根を必要以上に傷めてしまうと、植え替え後に成長が止まったり葉の色が悪くなったりすることがあります。できるだけ丁寧に、手でやさしくほぐすイメージで作業しましょう。

特にポリフィラは根をいじられることを嫌います。今回は用土を大きく変更するので根をかなり触りますが本来は必要最小限にするほうが良いです。

根と枯れ葉を整理したアロエポリフィラ
根と枯れ葉を整理したアロエポリフィラ

根の整理をするときは必ずアルコールなどで消毒したハサミを使いましょう。雑菌が根の切り口から入り込むと株を弱める原因になります。

新しい鉢の底に鉢底石を入れ、その上に②で湿らせたベラボン・プレミアムを少し盛ります。株の高さを確認しながら、株が鉢のちょうどよい位置に来るよう量を調整してください。

鉢底石を入れた状態
鉢底石を入れた状態

株を鉢の中央に置いたら、周囲にベラボン・プレミアムを入れていきます。このとき、割り箸や細い棒を使って根の隙間にもしっかりと押し込むようにすると、根がベラボンにしっかりと馴染みます。

植え付けが終わったら、2段階に分けて水やりをしましょう。1回目は株の根元からまんべんなく、鉢の中の空気を押し流すようにたっぷりと。少し時間をおいてから、2回目は根にしっかり水が届くようにもう一度与えます。これはベラボン・プレミアムの推奨される水やり方法です。

水やり後は鉢受けに溜まった水を必ず捨てましょう。鉢受けに水が溜まったままだと根腐れの原因になります。

植え替え直後は株に少なからずストレスがかかっています。しっかりと根付いてもらうために、植え替え後しばらくは置き場所と水やりに気をつけましょう。

植え替え後の1〜2週間は、風通しのよい明るい日陰で管理してあげましょう。直射日光が強く当たる場所はまだ避けた方が安心です。根が落ち着いてきたら、徐々に通常の管理場所へ戻していきましょう。

通常の置き場所は、午前中に直射日光が当たり午後は明るい日陰になる場所が理想です。また、屋外管理の場合は雨ざらしにならないほうが管理しやすいです。

植え替え後も、基本的な水やりは「ベラボン・プレミアムの表面が乾いたらたっぷりと(2段階で)」です。ポリフィラはよく「乾燥を好む植物」と書かれていることがありますが、実はそうではありません。乾燥が続くと葉先が枯れてしまいます。

ただし、蒸れには非常に弱いので水やり後に鉢受けに溜まった水は必ず捨てることを忘れずに。「しっかり水やり+蒸れさせない」がポリフィラの水やりの鉄則です。

ベラボン・プレミアムには栄養がほとんど含まれていないため、植え替え後1ヶ月ほどして株が安定したら、成長期(春〜秋)を中心に液体肥料を与えていきましょう。目安は2週間に1回程度です。

植え替え直後は肥料を与えないでください。株が落ち着く前に肥料を与えると、ダメージを受けた根にとって負担になります。

アロエポリフィラの新しい根
アロエポリフィラの新しい根

植え替え後の状態チェック
新しい葉が展開しだしたら根付いたサインです!葉の色がいい状態を保っていれば順調に育っています。葉全体の色が薄くなってきたら肥料を少し与えてあげましょう。

今回はアロエポリフィラの植え替えについてご紹介しました!植え替えは難しく聞こえますが、ポイントを押さえれば初心者の方でも十分できます。

特に大切なポイントをまとめるとこの4つです。

  1. 植え替えは3月中旬〜5月に行う(梅雨が来る前に終わらせる!)
  2. 鉢は白や明るい色を選んで鉢内の温度上昇を防ぐ
  3. 用土は水はけ・通気性・清潔さを重視(今回はベラボン・プレミアムのみを使用)
  4. 根はできるだけやさしく丁寧に扱うこと
  5. 植え替え後は明るい日陰で管理

植え替え後に新しい葉が展開しだしたときの嬉しさはひとしおです!ポリフィラの螺旋がどんどん美しく展開していくのを楽しみながら、一緒に育てていきましょう!

では、よい seeding life を!

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